用語の違いと正解。床屋、理容院、理容店、理容室、バーバー、理容所

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床屋さんといわれる理容店ですが本来の呼び方をご存知でしょうか。

呼ぶ方によっては、美容院と同じように理容院や理容室と呼ぶ方もいらっしゃいます。

このページでは、床屋・理容店の呼び方について解説したいと思います。

一般的に呼ばれる床屋・理容店の呼び方

一般的には床屋さんをはじめ、理容店や散髪屋などいろいろな呼ばれ方をします。

呼ばれ方の一覧です。

  • 床屋・床屋さん
  • 散髪屋・散髪屋さん
  • 理容院
  • 理容室
  • 理容店
  • メンズサロン

法律上の床屋・理容院の呼び方

上記のように一般的には床屋や理容院と呼ばれますが法律上はどのように呼ばれるでしょうか。

理容師法によれば、

理容とは、頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整えることをいう(理容師法第1条の2-1)

この法律で理容師とは、理容を業とする者をいう。(理容師法第1条の2-2)

この法律で、理容所とは、理容の業を行うために設けられた施設をいう。(理容師法第1条の2-3)

参考:理容師法|イーガブ

となっています。

床屋や理容院、理容店などとは一言も書いてありません。

法律上は、理容師が理容行為を行う場所を理容所と書かれています。

これらのように、一般的な呼び方である床屋、理容院、理容店などは、総称であるようです。

海外・英語の床屋・理容院の呼び方

英語では、どのように呼ばれるでしょうか。

英語辞典 weblioによれば、

床屋

〈人〉 a barber

〈店〉 《主に米国で用いられる》 a barbershop; 《主に英国で用いられる》 a barber’s (shop)

出展:床屋|weblio

となっています。

また、hairdresserと直訳される辞書もあるようですが、感覚的にはhairdresserは美容院/美容師が正しいのかと思います。

weblioにあるようにアメリカ英語の場合はbarbershop(バーバーショップ)、イギリス英語の場合はbarber’s(バーバーズ)と違うようです。

ちなみに、理容師のことはbarberと英訳するようです。

まとめ

いかがでしたか?まとめると、

法律的な呼び方は、理容所

一般総称は、床屋(床屋さん)、理容室、理容院、理容店、散髪屋(散髪屋さん)、メンズサロン

アメリカ英語では、barbershop(バーバーショップ)

イギリス英語では、barber’s(バーバーズ)

というようになります。

では、美容院については?という方は「床屋・理容店・理容院と美容院・美容室の違い」を参考にしてください。

 

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